≪ 成功事例 2 ≫
テーマは、借地人との交渉と立地を活かした収益物件の建築!

計画実行前  
@当該建物は、築年数がかなり経過していました。
A旧法借地権の対象地であり、貸家でありましたが、
  交渉時には建物の賃借人がいなかったので、借地権だけの
  問題となりました。
B問題は、建物の老朽化が激しいということと、
  駅徒歩5分の立地にあるため、相続税、固定資産税の評価が
  高い割には、収益性がかなり低いということです。
Cオーナーの希望は、貸宅地を返還してもらい、収益性のある建物に
  、優良な資産に組替えていきたいということでした。
 
対策計画  
@借家人がいませんでいたので、借地の問題だけでした。
A借地を買い取り交渉。
B買取価格と建築資金を含めた資金計画。
C近隣に大学・工業団地がある為、採算性の良い1Rを計画。
D相続税節税の為、建築費は、借入金でまかなう。

結果・対策効果
1.老朽貸家の為、近所よりの苦情が多かったが、それが解消された。
2.収益性の低い借地から、収益性の高い賃貸住宅に変えることができ、
  安定収入源とすることが出来た。
3.鉄筋コンクリート造りという優良な資産を持つことが出来た。
5.銀行からの借入等で、相続税の節税効果が得られた。

今回のポイントは、借地人との買取交渉です。総コストをできるだけ抑えることができたことです。
又、他物件との差別化を図る為に、建物に特徴を設けたことも成功のポイントであったと考えます。